用語集

四分位レンジInter-Quartile Range

統計用語の一つです。移転価格の分野では、比較対象取引が複数ある場合に、それらの取引のデータ(多くのケースでは利益率)を大きさ順にならべたときにできるフルレンジから、異常値を排して、より信頼性の高いレンジを統計的な手法を用いて算定することがよくあります。具体的には、サンプル数ベースで中50%のデータで構成されるレンジ、すなわち四分位レンジを独立企業間価格により達成されるであろう、いわば独立企業間利益率の幅として扱うことが多く、四分位レンジという言葉を使う場面が出てきます。なお、四分位の計算方法については複数ありますが、参考事例集では、いわゆる「Excel方式」や「IRS方式」の適用を認めています。

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